Bitburg ビットブルグピアノコンクール


先週行われたビットブルグでのコンクールについてご報告させていただきます。
このコンクールは2012年、ありさも17歳のときに受けたコンクールで、小規模ながらしっかりした運営で好印象をもっていたので今回は光山ピアノのたくさんの生徒にも参加を推薦しました。このコンクールは二年に一度開催されます。
ありさの名前のあとにEssen と書かれていますが、もちろんMeerbuschの間違えです。2010年度の勝者はラファエル君で、ありさのいいお友達です。今年仙台のコンクールにも参加していたようですね。日本滞在の楽しげな写真がフェイスブックにアップされてました。

練習室は会場内に一部屋、会場外に一部屋、計2部屋ありました。練習時間が振り分けられているわけではなく、他のコンクール参加者となんとなく分け合い譲りあって練習しました。

コンクール会場となったHaus Bedaでは普段から小さなコンサートが開かれている文化センターのような建物。写真はホール前のフロア。


ホールには二台のグランドピアノが!
もともとホールにあるベーゼンドルファーと、今回のコンクールのために置かれたスタインウェイ。参加者はどちらか選ぶことができました。スタインウェイを選ぶ参加者が多い中、数人がベーゼンドルファーを。また、曲によってピアノを替える参加者も。
写真はピアノを選んでいる最中のもなちゃん。本番ピアノをテストする時間もなんだかテキトーで、空いていれば勝手に弾いていい、みたいな感じ。。。でも特に争いもなく平和に時間が過ぎて。。

今回光山ピアノからは7名が参加。そのうち一名が病欠(入院)。写真はコンクール初参加のまさともくん。本番一分前にこの元気!三位をいただきました。

本番中のChenlai (チェンライ)ちゃん。絶好調の演奏で今回は二位をいただきました。
年齢別に7つのカテゴリーに分かれていて、チェンライちゃんは7歳〜8歳のカテゴリーⅡ。
カテゴリーⅠ 6歳まで
カテゴリーⅡ 8歳まで
カテゴリーⅢ 10歳まで
カテゴリーⅣ 12歳まで
カテゴリーⅤ 14歳まで
カテゴリーⅥ  16歳まで
カテゴリーⅦ 18歳まで
課題曲は無くフリーですが、プログラムにゆっくりな曲を一曲含むこと、カテゴリーⅢからはバッハを弾くことがきめられています。

ホールのフロアには喫茶コーナーが。ケーキを振る舞っているおばさんは、実は音楽学校のピアノの先生でした。売店のおばさんかと思ってたよ。。

コンクールは全カテゴリーを二日間にわたって審査、三日目が受賞者コンサートでした。3日連続で200キロの距離を往復し、お陰でスピード違反をコントロールするカメラの場所をしっかりと覚えました!(行きは目的地まであと60キロの地点、帰りは目的地まであと111キロの地点です。)二年後にまた来るかもしれないし。
受賞者コンサートではスタインウェイが用意されていました。14歳のもなちゃんがトリを飾り、コンサート終了。このコンクールでは賞状はいただきますが、賞金は無し!それでも毎回多くの参加者があり、10年以上続いているのです。レベルはユーゲント(Jugend musiziert Wettbewerbドイツ青少年音楽コンクール)で言うと州大会程度でしょうか。評価は25ポイント制の絶対評価。つまり一位が複数出ることもありますが、一位がまったく出ないこともあるわけです。チェンライちゃんのカテゴリーⅡ では最高ポイントがチェンライちゃんの22ポイントで一位は該当者無しでした。
一番費用のかさんだコンクールはスタインウェイコンクールでしょうか。移動手段は毎回違いましたが、ハンブルクまでの飛行機代、あるいは特急電車代、ホテル代などなどお金がかかり、一等の賞金は確か70ユーロ(7000円?)くらいだったような。。。それを承知で絶対ほしいタイトルなんですね、スタインウェイコンクールって。


受賞者コンサート終了後にななこちゃんに声をかけてくださった方が何人か。ななこちゃんの目線に合わせてわざわざかがんでお話してくださった老婆。「素晴らしい演奏だったわよ!」

審査員の二人と記念写真。
今回のコンクールの光山ピアノ参加者と結果:
カテゴリーⅡ チェンライ(7歳) 二位
カテゴリーⅡ れいな(8歳)三位
カテゴリーⅢ ななこ(10歳)一位
カテゴリーⅢ まさとも(9歳)三位
カテゴリーⅣ レービン(12歳)二位
カテゴリーⅤ もな(14歳)一位
おめでとうございます!

帰りにみんなでお昼ごはん。

まとめ

参加費      無料
日程       全二日間 
受賞者コンサート 翌日
一等賞金     無し
本番前の練習時間 10〜20分
採点       25ポイント制 公表
観光       ★☆☆☆☆
ショッピング   ★☆☆☆☆
食事処      ★★☆☆☆

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Profil

光山綾子

Author:光山綾子
ドイツNRW 州 デュッセルドルフにある光山ピアノ教室 講師。
2005年開校以来毎年数多くのピアノコンクール入賞者を輩出し続け、特にドイツ青少年音楽コンクールでは通算100名以上、スタインウェイコンクールでは23名が受賞。2007年にはミュンヘン青年ピアノコンクールで最優秀指導者賞を受賞。
現在30人のピアノ生徒の教師、2娘の母親として奮闘中。

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