van Bremen ファン•ブレーメン ピアノコンクール
先週の週末に行われたファンブレーメンピアノコンクールについてお知らせします。
今年で14回を迎えるこのコンクールは正式名称 Westfälischer van Bremen Klavierwettbewerb (ヴェストフェーリッシェッシャーピアノコンクール)といいます。ファンブレーメンというのはお名前で、1906年からドルトムントに店舗を構える歴史あるピアノ屋さんです。
写真後列一番右にFranz van Bremen さん、後列左から二番目が息子さんで跡取りのMaximilian van Bremen さんです。
我が光山ピアノ教室もコンクール立上げ当初から参加しています。お教室からの受賞者ものべ20人を超え、光山ピアノにとってもほとんど恒例行事のようなコンクール。
参加者は毎年100人弱。8歳から参加出来て、上限は21歳まで(2015年から。それまでは20歳が上限でした)。今までの受賞者の中には日本のコンピューターゲーム音楽を全ピアノ録音したBenjamin Nuss さんとか、2010年ワルシャワのショパンコンクールに出場した(第一ラウンドまで)Anke Pan さんとかがいらっしゃいます。
今年から心機一転し新しい会場で開催されました。建物はドルトムントのドイツ商工会議所。何やら物々しい建物ですね。。。
でも中は意外にも明るくてひろびろ。まずは受付でかんたんなレギストレーション。コンクール開始の一時間半前に着きました。他の参加者もチラホラと。今回光山ピアノから参加したのは14歳のもなちゃん。初めての場所なのでもなちゃんのお母様は前日にメアブッシュからドルトムントお会場までテスト走行したそう。それによると普段は一時間弱の距離(80キロメートル)なのですが工事現場の関係で二時間かかったとのこと。時間にかなり余裕をもって出発しました。
ホールの隅っこにさり気なくヤマハのデジタルピアノAvantGrandがおいてある。。。。展示目的なのだろうがとりあえず練習してみました。ここでもピアノをめぐっての争いは無し。コンテスタントのために準備された練習室は階段を登って上の階に。
練習時間は何時何分ときちんと決まっていて、一週間前に全コンテスタントにメールでお知らせされます。もなちゃんの参加した第三グループ(14-16歳)は15分間。
少ないように感じますが、このコンクールはドイツの中でNRW州に住んでいることが参加条件なので、コンテスタントは遠くても二時間の距離に住んでいる人たち。家で充分に練習してきてね、ということなのでしょう。
練習室にはヤマハのグランドピアノが置いてありました。状態の良いグランドピアノで練習出来るのは本当にありがたいことです。ピアノ屋さんならではのことですね。
こちらは一階のホール。今日は年齢別カテゴリー3と4の日でしたので、一階のホールで4のカテゴリー参加者、上の階のホールで3の参加者が演奏しました。
こちらが年齢別カテゴリー3の演奏場。床は絨毯。響きは良くなく、ごまかしはききません。
このおじさんはピアノの先生。ボンでは有名な先生で各地のコンクールでお会いします。生徒の女の子と一緒に記念撮影。この女の子はリストのラ カンパネラを弾きました。「やっと弾いた」という感じでしたが審査員はどうとらえますでしょうか?
審査の結果はその年齢別カテゴリー全コンテスタントの演奏が終わって三十分後に発表されました。
もなちゃんは二等を頂きました。審査員のSchenck教授と一緒に記念撮影。先生からもっと素直に感情を表した演奏が出来ればいいね、とのお言葉を頂きました。もなちゃんちょっとシャイだからね。。。
まとめ
参加費 無料
日程 全二日間
受賞者コンサート 一週間後
一等賞金 年齢別カテゴリーにより、最高500ユーロ。
本番前の練習時間 10〜20分
採点 25ポイント制 非公表
観光 ★☆☆☆☆
ショッピング ★☆☆☆☆
食事処 ★☆☆☆☆
今年で14回を迎えるこのコンクールは正式名称 Westfälischer van Bremen Klavierwettbewerb (ヴェストフェーリッシェッシャーピアノコンクール)といいます。ファンブレーメンというのはお名前で、1906年からドルトムントに店舗を構える歴史あるピアノ屋さんです。
写真後列一番右にFranz van Bremen さん、後列左から二番目が息子さんで跡取りのMaximilian van Bremen さんです。
我が光山ピアノ教室もコンクール立上げ当初から参加しています。お教室からの受賞者ものべ20人を超え、光山ピアノにとってもほとんど恒例行事のようなコンクール。
参加者は毎年100人弱。8歳から参加出来て、上限は21歳まで(2015年から。それまでは20歳が上限でした)。今までの受賞者の中には日本のコンピューターゲーム音楽を全ピアノ録音したBenjamin Nuss さんとか、2010年ワルシャワのショパンコンクールに出場した(第一ラウンドまで)Anke Pan さんとかがいらっしゃいます。
今年から心機一転し新しい会場で開催されました。建物はドルトムントのドイツ商工会議所。何やら物々しい建物ですね。。。
でも中は意外にも明るくてひろびろ。まずは受付でかんたんなレギストレーション。コンクール開始の一時間半前に着きました。他の参加者もチラホラと。今回光山ピアノから参加したのは14歳のもなちゃん。初めての場所なのでもなちゃんのお母様は前日にメアブッシュからドルトムントお会場までテスト走行したそう。それによると普段は一時間弱の距離(80キロメートル)なのですが工事現場の関係で二時間かかったとのこと。時間にかなり余裕をもって出発しました。
ホールの隅っこにさり気なくヤマハのデジタルピアノAvantGrandがおいてある。。。。展示目的なのだろうがとりあえず練習してみました。ここでもピアノをめぐっての争いは無し。コンテスタントのために準備された練習室は階段を登って上の階に。
練習時間は何時何分ときちんと決まっていて、一週間前に全コンテスタントにメールでお知らせされます。もなちゃんの参加した第三グループ(14-16歳)は15分間。
少ないように感じますが、このコンクールはドイツの中でNRW州に住んでいることが参加条件なので、コンテスタントは遠くても二時間の距離に住んでいる人たち。家で充分に練習してきてね、ということなのでしょう。
練習室にはヤマハのグランドピアノが置いてありました。状態の良いグランドピアノで練習出来るのは本当にありがたいことです。ピアノ屋さんならではのことですね。
こちらは一階のホール。今日は年齢別カテゴリー3と4の日でしたので、一階のホールで4のカテゴリー参加者、上の階のホールで3の参加者が演奏しました。
こちらが年齢別カテゴリー3の演奏場。床は絨毯。響きは良くなく、ごまかしはききません。
このおじさんはピアノの先生。ボンでは有名な先生で各地のコンクールでお会いします。生徒の女の子と一緒に記念撮影。この女の子はリストのラ カンパネラを弾きました。「やっと弾いた」という感じでしたが審査員はどうとらえますでしょうか?
審査の結果はその年齢別カテゴリー全コンテスタントの演奏が終わって三十分後に発表されました。
もなちゃんは二等を頂きました。審査員のSchenck教授と一緒に記念撮影。先生からもっと素直に感情を表した演奏が出来ればいいね、とのお言葉を頂きました。もなちゃんちょっとシャイだからね。。。
まとめ
参加費 無料
日程 全二日間
受賞者コンサート 一週間後
一等賞金 年齢別カテゴリーにより、最高500ユーロ。
本番前の練習時間 10〜20分
採点 25ポイント制 非公表
観光 ★☆☆☆☆
ショッピング ★☆☆☆☆
食事処 ★☆☆☆☆